助成制度について
助成制度について
現代アートの振興に関する事業を行い、文化的で豊かな社会の形成に寄与しようとするものです。
概要・応募方法
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							- 本助成の趣旨
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									この法人が制定する「現代アート作家助成制度」に基づき、現代アートの制作を行う若手作家を助成支援することにより、現代アートの振興に寄与しようとするものです。 
 
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							- 本助成の特色
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									- ・応募案件に係る知的財産権についてこの法人は関与いたしません。
- ・助成対象者の進路等についてこの法人は関与いたしません。
- ・他の助成を受けている場合でも応募いただけます。
 
 
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							- 応募資格
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									以下の(1)~(5)のすべてに該当すること。 - (1) 現代アートの制作を行う者であること※1
- (2) 現代アートの制作経験を3年以上有すること
- (3) 募集年度4月1日時点で年齢35才以下であること※2
- (4) 営利を目的としない制作活動であること
- (5) 活動状況及び成果について適正に報告できること
 - ※1 個人・グループ・団体の別を問いません
- ※2 グループ・団体の場合は、代表者の年齢とします
 
 
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							- 対象となる活動
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									現代アートの制作 
 
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							- 対象となる活動期間
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									令和7年(2025年)9月1日より令和8年(2026年)8月31日までの期間に開始し完了する活動 - ※活動期間が複数年に渡る長期的な活動については、活動を1年ごとに区切っていただくことで複数回の申請が可能です。ただし、連続しての助成は3回を上限とします。
 
 
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							- 募集期間
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									令和7年(2025年)5月1日~令和7年(2025年)6月30日(必着) 
 
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							- 助成金額
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									100万円まで 
 
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							- 助成の対象となる経費
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									助成の対象となる経費は、活動にあたり通常必要とされる費用、特に作品の原材料費を主な対象とし、展示会場費・荷造運送費・諸給与・事務所維持費・生活費・本助成の目的以外の他の用途への転用や換価が可能な電子計算機端末等の購入経費等は除くものとします。ただし、活動のために臨時に雇い入れた者に対する謝礼金についてはこの限りではありません。 
 
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							- 応募手続
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											(1) 応募書類
											- ①助成申請書(所定の様式を用いて作成したもの)
- ②履歴書(顔写真貼付、様式自由)
 - ※①の様式はホームページからダウンロードしてください
- ※②はグループ・団体の場合は代表者の履歴書を添付してください
 
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											(2) 応募方法
											応募書類一式を当法人の指定する方法で送付してください。 - ①ファイル共有リンクの提供による方法
 助成申請書、履歴書及び参考資料をPDFデータにして、任意のクラウドファイル共有サービスで発行した共有リンクを下記「応募送信先」に電子メールでお知らせ下さい。
- ②記録媒体の郵送による方法
 助成申請書、履歴書及び参考資料をPDFデータにして、CD-ROMまたはDVD-ROMに記録したものを下記「応募郵送先」にご郵送ください。送料はご負担下さい。当該記録媒体の返却はご容赦下さい。
 - ※直接の持参は受け付けておりません。
- ※応募締切は令和7年(2025年)6月30日必着とさせていただきます。
 
- ①ファイル共有リンクの提供による方法
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											(3) 応募・問い合わせ先
											【応募郵送先】 公益財団法人熊谷正寿文化財団 助成事業係 〒150-8512 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー4階 TEL 03-6822-8610 FAX 03-6822-8620 【応募送信先】 Mail info@kumagai.art 
 
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											(1) 応募書類
											
 
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							- 選考及び採択の決定
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									この法人に設置する選考委員会が選考し、理事会が採択を決定します。 - ・選考結果は採否に関わらず令和7年(2025年)8月下旬に応募者に通知します。
- ・選考の経過及び決定の理由についてはお答えいたしません。
- ・応募書類に重要な不備が認められる場合は選考の対象外とすることがあります。
- ・応募書類は採否に関わらず返却いたしません。
 
 
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							- 助成金の支給
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									令和7年(2025年)8月下旬に指定口座への振込払いとします。 
 
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							- 助成対象者の義務
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									助成対象者となった方には、活動終了後1か月以内に、完了報告書(所定の様式を用いて作成したもの)を提出いただきます。また、活動状況の確認を求められた際は、すみやかに応じていただく必要があります。 
 
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							- 届出
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									助成対象者が次の各号の一に該当する場合は、直ちにその旨を届け出ていただく必要があります。 - 一 活動計画を中止又は変更しようとするとき
- 二 助成金を必要としない事由が生じたとき
- 三 氏名、住所、その他重要な事項に変更があったとき
 
 
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							- 支給決定の取消、支給の中止、助成金の返還
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									助成対象者が次の各号の一に該当する場合は、助成金の支給決定の取り消し、支給の中止、又は助成金の一部若しくは全部の返還を求めることがあります。 - 一 活動計画の中止又は著しい変更が認められるとき
- 二 助成金を必要としない事由が生じたと認められるとき
- 三 応募書類等の提出書類に虚偽・不正が認められるとき
- 四 助成対象者の義務を怠ったと認められるとき
- 五 その他、助成対象者として適当でない事実が認められるとき
 
 
以上
令和7年度助成選考結果
| アーティスト名 (団体代表者名) (敬称略) | 団体名 | 活動名称 | 
|---|---|---|
| 石原 海 | ロンドン Gasworksでの個展「Nocturnal Melody」新作ビデオインスタレーションの制作 | |
| 宇佐美 奈緒 | ベルリンでの新作発表のための制作費 | |
| 安井 鷹之介 | 石巻市雄勝町で「海岸線美術館プロジェクト」常設作品制作費 | |
| 成定 由香沙 | インスタレーション作品『Moving, or Staying』制作 | |
| 中村 壮志 | MANTLE (伊阪柊+中村壮志) | 雷を起点に、科学データ、リアルタイム環境センシングを取り入れ、アートとして可視化・再構築する試み | 
| 宇留野 圭 | 部屋シリーズの新作制作 | |
| 大東 忍 | 「景観から見る人の意思・営みの跡 — 移民・石積みをキーワードにした作品制作と発表 | 
令和6年度助成選考結果
| アーティスト名 (団体代表者名) (敬称略) | 団体名 | 活動名称 | 
|---|---|---|
| ナイル・ケティング | ポルトガルでの新作「Blossoms」の滞在制作とグルベンキアン美術館での個展の開催 | |
| 安井鷹之介 | 石巻市雄勝町での「海岸線の美術館プロジェクト」の壁画作品制作費 | |
| 加藤明洋 | 菅野創+加藤明洋+綿貫岳海 | アルスエレクトロニカ2024にて群ロボットインスタレーション「かぞくっち」の発表 | 
| 堀内悠希 | 十和田市現代美術館"Space"での個展「Qの旅」新作インスタレーションの制作 | |
| 今田 莉野生 | 「繰り返しの中に存在するイレギュラー」をコンセプトにしたガラスの立体作品の制作及び発表 | |
| 土田 翔 | 直写台の制作及び直写プロジェクトに伴う作品制作費 | |
| 池添俊 | ─ | |
| 斎藤英理 | 脳神経学を起点とした新作映像インスタレーションの制作・発表 | 
令和5年度助成選考結果
| アーティスト名 (団体代表者名) (敬称略) | 団体名 | 活動名称 | 
|---|---|---|
| 持田 敦子 | 名倉市場での美術作品制作 | |
| 岸 裕真 | 2024年美術館でのグループ展に向けた制作 およびAIアルゴリズム開発と、実験的な平面作品研究 | |
| 安井 鷹之介 | 石巻市雄勝町での「海岸線の美術館プロジェクト」の壁画作品制作費及び、現地以外で開催の展覧会での作品制作費 | |
| 西松 秀祐 | 伝統技法「雪さらし」の技法のリサーチ そして新作映像「しろの表情」の制作 | |
| ホンマエリ | キュンチョメ | 黒部市美術館での個展に向けた新作制作 | 
| 山形 一生 | - | |
| 小林 勇輝 | 2023 - 2024「Life of Athletics」新作制作の為の助成 | |
| (順不同) | ||
令和4年度助成選考結果
| アーティスト名 (団体代表者名) (敬称略) | 団体名 | 活動名称 | 
|---|---|---|
| 武田 竜真 | 九州とベルリンで同時開催される4つの展覧会に出品する新作の制作。 | |
| 北條 知子 | ブリュッセルでの新作発表のための制作費 | |
| 高田 冬彦 | 男性の身体イメージの変容をテーマにした、新作映像作品の制作及び研究 | |
| 佐藤 浩一 | 梅沢英樹+佐藤浩一 | タイランドビエンナーレ2021出展作品 国内巡回展 | 
| 井上 亜美 | 京都芸術センター(個展)新作制作のための助成 | |
| 山内 祥太 | アルスエレクトロニカ2022にて大型インスタレーション「舞姫」の発表 | |
| 上竹 真菜美 | インスタレーション作品「Vorbei ist nicht vorüber」の発表及びブック作成 | |
| 原田 裕規 | 広島市現代美術館での個展に向けた新作制作 | |
| 林 千歩 | 立体作品《DREAM-POOL》の制作 | |
| 灰原 千晶 | 福島県白河の芸術祭での新作制作費の助成 | |
| 吉田 志穂 | 写真作品の制作 仮タイトル「庭になるもの」 | |
| (順不同) | ||
令和3年度助成選考結果
| アーティスト名 (団体代表者名) (敬称略) | 団体名 | 活動名称 | 
|---|---|---|
| 永田 康祐 | 近代日本の食文化についてのリサーチをもとにした映像作品の制作 | |
| 平川 恒太 | 高知県立美術館(個展)での新作制作費の助成 | |
| 石川 洋樹 | 中之条ビエンナーレ2021での出展作品「Tick-led Time」の制作の為の助成 | |
| 塩見 亮介 | 銅合金(色金)の変形絞りを用いた作品制作の模索及び研究 | |
| 早川 翔人 | モバイルアプリを活用した作品発表の可能性について | |
| 青木 結花里 | nici(ニキ) | 
 | 
| 大岩 雄典 | 「閉じ込め/閉め出されていること」をテーマにしたインスタレーションの制作・シンポジウム開催・およびそのアーカイブ | |
| ウチダリナ | 1990 イチキュウキュウゼロ | |
| 大原 崇嘉 | ヨフ | 2D Painting 併存する眼 | 
| 佐々きみ菜 | 六甲ミーツアート芸術散歩2021展示作品の制作 | |
| 青沼 優介 | デジタルファブリケーションを用いた、自然物との境界を模索するための作品制作、並びに実験 | 
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〔令和7年度 選考対象者用〕